砂糖部長に遠藤周作の「おバカさん」を貸した。箱入りの本だから、箱のまま渡した。装丁は柳原良平で、主人公のフランス人と、その足もとにまとわりつく犬が、ユーモラスに描かれていた。テーマは、人間の罪とそれに対する無償の愛(赦し)ということのよう…
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