2009-01-18から1日間の記事一覧

ショール

一枚の繪の竹田厳道氏は、いつも上機嫌だった。赤ちゃんのようなピンク色の肌が、お風呂上がりのようにサッパリとしていた。二枚目だったが造作が大きく、ポンチ絵に描くならば、ちょっとたれ目の大きな眼と、肉のついた高い鼻、それに立派な大きな耳を強調…