渋谷の百軒店の路地の奥に、ぼくたちが泥棒市と呼んでいた古着屋があった。いまはスーパーかなにかになっている場所だ。その頃は、空き地にテントを張って、3、4軒の店があった。昭和50年代のはじめのことである。 広告制作会社の社長になった矢村海彦君は、…
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