綴じ込みページ 猫-60

 お正月は、元旦に家内の墓参りをし、二日にミーヤの御飯を買いにデパートに行った。


 ロイヤルカナンカリカリ「室内で生活する成猫用--インドア 生後12カ月齢以上」というのを、ミーヤがうちにきたときからあげている。「2KG/約33日分」とあるが、それは体重が4kgの猫の場合、1日に60gを与えるようになっているのである。もちろん、体重によっては多く与えたり、少なくしたりしなくてはならない。
 

 ミーヤは、うちにきてから体重が4Kgになった。きたときは、3.6Kgだった。以来、ほとんど変化しないので、朝と晩の2回、30gずつあげている。もっとも、おやつがわりに(猫用に味付け調理してポリ袋に入っている)まぐろのボイルしたのや鶏のささみをボイルしたのを、ときどき、夜だけあげている。おやつだけれど、晩御飯のカリカリといっしょに出す。これは20gあるのだが、その分カリカリを残すので、量的には問題ないとおもう(鶏のささみを肉屋で買って、ボイルしてあげたこともあるが、最初は大喜びしたくせに、なんとなく飽きてしまったようで、デパートのペットショップで調理したものを買うようになったが、これがなんとも割高である)。


 日頃は、おかか(花かつお)を1g、夜だけおかずにつけてあげる。おかかの1gというのは、けっこう量がある。塩分は、猫にとっては大敵で、腎臓障害を起こしかねないから、本当はあげないほうがいいのだろうが、とっても良い子のときにごほうびにあげたのがはじまりで、用心しながら与えている。


 三日、四日、五日の三日間は、ミーヤと炬燵でグダグダすごす(また、布団におしっこされた)。


 六日のきょうは、浅草のお狸さまへお参りに。ここにお参りすると、(大金は保証しないけれど)小銭には不自由しないようお守りくださるのである。俳優の渡辺文雄さんがおっしゃっていたのをきいて、拳拳服膺している。