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　で、二足目を落札したあと、出品者に荷物を受取った旨を通知するとともに、ちょっと無駄口をたたいた。

N様

本日、無事商品が届きました。ご高配、有難うございました。

以下は、余談です。

これまで、実寸24,5cmの足サイズなのに、ずっとUK6 1/2EFのグレンソンを履いておりました（5足を、3回ビブラム底に張り替えて、20年履いています）。

30年前に購入したはじめてのイギリス製の靴が、ポールスチュアートのものでした。ジャストサイズのはずが、ラストが足に合わなくてギブアップしました。それ以来トラウマで、いつも半サイズ大きめを履いてきました。グレンソンは、どれも気持ゆるめです。

そのグレンソンが、昨年、3回目のオールソールを済ませてから、いっぺんに劣化しだしました。ボールジョイント脇が折切れたものが1足、色が褪めて（変色して）きたものが2足、銀面が剥けてきたものが1足、甲部分がゆるくなりすぎたものが1足、といった具合です。20年の歳月を考えたら、ずいぶん持ったほうなのでしょうが、早急に補充しなくてはならなくなりました。

で、トリッカーズのモンクシューズUK6 1/2Dを試しに注文したところ、いざ届いてみるとこれがブカブカでした。あわてて甥に進呈しましたが、ここへきてようやくサイズとラストの大切さを思い知った次第です。で、ちょうど出品されていたエドワードグリーンのE202が万人向けのラストらしいことがわかりましたから、自分のサイズ24,5cm(UK6相当）でしっくりこなければ、もう靴はあきらめようとおもいました。

落札したチェルシーは、ボールジョイントも噛み付くことなく、誂えたようにぴったりでした。それなら、もうすこしゆとりがある（といわれる）ドーヴァーのE606ラストなら、もっと安心だろう、とおもい、あわてて入札させていただいた次第です。落札できたのは、本当に幸運でした。試着してみましたが、ドーヴァーも誂えたようにしっくりきました。

ほっとして、饒舌になっております。N様には、ぜんぜん関係のないことでした。
このたびは、たいへんお世話様になりました。有難うございました。また、機会がございましたら、その節もよろしくお願いいたします。敬具
（つづく）