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角川「俳句」九月号に、大木あまり先生と村松友視さんの対談が載っている。題名は「猫と俳句のいい関係」。『猫踏んぢゃった俳句』刊行記念対談、と副題がついている。
『猫踏んぢゃった俳句』は、村松友視さんが角川「俳句」に連載したエッセイを一冊にまとめた本である。
猫好き、俳句好き、どっちも好きな方のために、『猫踏んぢゃった俳句』のオビの文句をご紹介します(おせっかいだね)。
猫の数だけ、
罠がある。
村松友視が〈猫の手〉を借りて俳句の旅へーー
これも季語! 恋猫 猫の子 うかれ猫
うちのミーヤが、いま、さかんにぼくの膝をつついて、早く遊ぼうよ、といっているので、きょうはこれでおしまい。これから猫の罠にかかってきます。